ブランディングについて考えてみた

ハンドクラフト

ハンドクラフト作品の販売。レジンアクセサリーを作って販売をしてみようと決めて、必要なものを揃えて製作開始です!

最初は本を見ながら、本に載っている作品を真似て技術的な事やコツなんかを掴んでいくわけですが、本に載っている作品をそのまま作って売るというわけにはいきません。

そこで「ブランディング」が重要と知ったわけです。

ブランディングって何だ?

「ブランディング」と検索をかけると、意味が色々と出てきます。
簡単に言うと、自分の作品を他者の作品と区別して認知してもらえるということでしょうか。

私の中での作品についての決め事はこんな感じです。

  • 必ず作品の中に植物を入れる(ドライフラワーやスパイス類)
  • 大人の女性(30代以上)が身に着けるのを意識した作品作り
  • シックだけど少しかわいい
  • 普段使いが基本

現状、まだしっかりブランディングが確立されているとは言えない状態ですが、上記の4つを基本に作品を作っています。

作品の中に植物を入れる

ハンドクラフト販売サイトを見ると、かわいいドライフラワーを使った作品を作っている方が多くおられます。
多いのが「カスミソウ」や「ライスフラワー」等のかわいらしいお花を使ったアクセサリー。
手に入りやすいのと、品質が比較的安定しているからではないかと思います。

じゃあ、私はどんな植物を使おうか?

他の作家さんとの差別化を考えると、使うドライフラワーにも個性が必要です。
レジンアクセサリーにはあまり大きな花は使えません。
厚さもモールドに合わせなければいけないので、ボリュームがありすぎてもうまく収まらないんですね。

色々と試して、植物に関しては「形のおもしろいもの」「花以外に茎やツルも使う」「素朴な雑草っぽい植物を多めに使う」「スパイスやタネも使ってみる」といったイメージでシックだけど、他の作家さんがあまり使わないであろう植物を使ってみることにしました。

大人の女性のためのアクセサリー

レジンアクセサリーは、ハンドクラフトサイトなどを見るとかわいらしいデザインのものが多いように思いました。色もパステル等キレイめな印象です。

パーツをたくさん使って華やかなデザインも結構あるんですね。

作れるようになったとはいえ、その段階の私の技術では限界があります。
無理をするよりも、まずはシンプルなデザインでいくつか作ってみようと決めて作業開始です!

作り始めた頃は、まだ新型コロナウイルス感染症が蔓延でマスクが必須の頃。
マスクをしていても引っかからない着けやすいピアスから製作。

意識したのは、大人の女性が普段使いしやすいピアスです。

シックだけど大人かわいい作品を

最初に作ったのは、家にあった賞味期限切れのクミンシードを使ったピアスです。
もう香りが飛んでしまって使い道がなかったクミンシードですが、サイズ的にレジンアクセサリーにピッタリ!
色味もシックだし、他の素材とも合わせやすい素材でした。

シックなだけではちょっと面白味がないので、「大人かわいい」を意識。

色々なドライフラワーや押し花を買い集めて、眺めていると色々なアイデアは沸いてきますが、全部思い通りにできるわけではありません。

想像と実際では違うものが出来たり、失敗したりで使い物にならない作品もかなりの数に。

レジンは着色も出来るのですが、色の加減も調節が難しくて「大人かわいい」イメージを作り出すのに結構苦戦しました。
ブランディングは本当に難しい!!

基本は普段使いのアクセサリー

私の作るピアスのイメージは、「このピアス、合わせやすいからつい着けちゃうんだよね」と言ってもらえるような作品です。

普段使いしてもらえるピアスがいい!
出番が少ないピアスよりも、毎日着けてもらえるピアスを作りたい!

それでいて、他の方から「あ、それいいよね!」と言ってもらえるようなピアス。

ブランディングというには、あまりにもアバウトなんですがこんなイメージで製作を開始しました。
作ってみなければわからない事も多いので、まずはこれでスタートです!

 

 

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